【CFD】株価指数CFDの利回りをFXと比較してみた

CFDで資産運用
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ダイヤモンド社のザイFX!でも紹介されていますが、株価指数CFDはどの程度儲かるのでしょうか?

クロス円通貨でいうとどのあたりの通貨に匹敵するのか、計算してみました。

株価指数CFDの利回り

クリック株365の取扱銘柄のうち、配当金の出る日経225、米国のNYダウ、英国のFTSE100について、過去1年間(2016年6月~2017年5月)の配当と必要証拠金を示したものが下記の表になります。

配当金 必要証拠金
日経225 32334円 51100円
NYダウ 47935円 40000円
FTSE100 28108円 20000円

利回りは、下記の式で計算されます

利回り=配当金÷(必要証拠金×証拠金維持率)

これを表にすると下記のようになります。

レバレッジ 8.3倍 5.0倍 2.5倍
証拠金維持率 300% 500% 1000%
利回り 日経225 21.1% 12.7% 6.3%
NYダウ 39.9% 24.0% 12.0%
FTSE100 46.8% 28.1% 14.1%

 

FTSE100の場合、レバレッジ2.5倍の超安全運転でも約14%もの利回りが得られます。

FXとの比較

ではFXの利回りと比べてみましょう。

下記の表は、先ほどと同様に、年間スワップ(概算額)と必要証拠金、および、レバレッジに対する利回りを計算したものになります。

年間スワップ 必要証拠金
TRY/JPY 39420円 14000円
ZAR/JPY 4380円 4000円
AUD/JPY 10950円 34000円

レバレッジ(倍) 8.3倍 5.0倍 2.5倍
証拠金維持率 300% 500% 1000%
利回り TRY/JPY 93.9% 56.3% 28.2%
ZAR/JPY 36.5% 21.9% 11.0%
AUD/JPY 10.7% 6.4% 3.2%

 

さすがに各社が高スワップ合戦を行っているトルコリラ円の利回りには負けてしまいますが、米国のNYダウや英国のFTSE100は南アランド円のスワップをも上回る利回りが得られていることがわかります。

そもそもどうしてトルコリラや南アランドが高金利なのでしょうか?

その理由は、通貨自体の信頼性が低いため暴落する危険性があるからです。最悪ゼロになる可能性もあります。

この手の通貨はエマージェンシー通貨と呼ばれ、政策的に高金利でスワップが大きいため、ほとんどの方がロングポジションを持っていますが、通貨価値自体が長期的に下落傾向にある上、例えばクーデターなどが起きるとたちまち暴落してしまうため、長期運用で買いポジションを持つのは極めて危険です。

実際に膨大な含み損を抱えてしまっているスワップ運用派の方は多いようです。

まとめ

一方、上で紹介した株価指数は、いずれも先進国のもので、順調な経済活動とともに上がって行く傾向にある性格のものなので、短期的な上げ下げはあるものの、長期的に見ると安定度は抜群です。

マネースクウェアジャパンでは、株価指数CFDでトラリピもできますので、利益幅を大きく取れば、配当金を狙いつつ差益も狙う戦略を取ることも可能です。

マネースクウェアジャパンでは 2017年9月14日まで 最大10000円のギフト券がもらえるキャンペーンがあるそうです!

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コメント

  1. […] 個人的にはエマージェンシー通貨よりも、原油CFDや株価指数CFD、VIX(恐怖)指数ベースの米国VIブル2倍CFDなどの方が、低リスクで確実に儲かると思っていますが、トルコリラ、メキシコペソが暴落した際にだけ、連続予約注文機能でロングポジションを拾ってトラリピ的に運用しながら、同時にスワップ収入も楽しむという運用も面白いかもしれません。 […]

  2. […] 4 […]

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