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【資金管理】住宅ローンは繰り上げ返済すべきか?

投稿日:2017/6/26 更新日:

住宅ローンは繰り上げ返済すべきか?

ZUU onlineに「100万円で79万円儲かる?「究極の」資産運用術とは」という記事がありました。

なかなかキャッチーなタイトルですね。どんな方法かと思って読んでみると、住宅ローンはなるべく繰り上げ返済すべきというもの。

100万円繰り上げ返済したら総返済額が79万円減るので、100万円で79万円儲かるということだそうです。

元利均等返済だと、仮入れ当初数年間の返済は、ほとんどが利息であることも多いので、表記の記事のようなこともあると思います。

ただし借り入れ年数が経って利息の割合も減ってくると、住宅ローンは無理して繰り上げ返済するより、その分を投資に回した方がお得になると考えています。

その理由は2つあります。

(1) 住宅ローンは超低金利

2017年現在、住宅ローンの最低金利(変動)は0.5%を切っています。

35年ローンだと、金利0.5%でも総利息はそれなりの金額にはなりますが、せっかく低金利でお金を借りられているのなら、繰り上げ返済に使うお金をもっと高利回りの運用で増やした方が、差引としてはプラスになるかと思います。

もし高い金利で借りている方は、住宅ローンの借り換えはかなり効果的だと思います。

(2) 万が一の際は返済不要

地下の高い都市部で自宅を購入した人は、35年ローンの方も多いはず。

借り入れたときの年齢によっては、最終的に返済が終わる年齢が70歳を超えている方も多いはず(少なくとも私はそうです)。

そのような方のもくろみは「年収が上がれば、徐々に繰り上げ返済もできるだろうから、返済年数を減らせば60歳~65歳くらいには完済できるかな」といったところでしょう。

ただ、縁起でも無いことではありますが、誰しもいつかは亡くなります。

住宅ローンの借り入れの際には、必ず団体信用生命保険に加入させられていますので、万が一の際には、残った住宅ローンは、遺族が支払う必要はなく、団体信用生命保険の受取人である金融機関が支払ってくれます。

2015年厚生労働省のデータである「簡易生命表」によると、生存率は

  • 65歳以上:約89%
  • 70歳以上:約83%
  • 75歳以上:約75%
  • 80歳以上:約63%

ですので、70歳時点で6人に1人、75歳時点で4人に1人は亡くなっている計算になりますので、団体信用生命保険のお世話になる可能性も実は多いのではと考えています。

まとめ

いかがでしょうか?

若くて楽しみたいときにお金が手元に残っていた方が幸せだと思う方もいれば、しっかり貯めて余生は毎日ゴルフ三昧という方それぞれかと思いますので、繰り上げ返済の是非は一概には語れませんが、こういう考え方もあるかと思っています。

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