【投資信託】いつのまにか「ひふみ投信」が米国株を組み入れてますね

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私は、FXもCFDトラリピで基本的にほったらかし運用なので、投資信託に至っては究極の放置プレイなのですが、この連休、時間があったのでふと、ひふみ投信の組み入れ銘柄を眺めてみたら、今年の6月から国内株だけで無く、米国株のAmazonとMicrosoftを組み込んだのですね。

ひふみ投信とは

テレビ東京のカンブリア宮殿(2017年2月17日放映)でも取り上げられたレオス・キャピタルワークスの商品である「レオス−ひふみプラス」です。

レオス・キャピタルワークス「日本株は、バブルではない」の著者である藤野英人さんが代表を務める投資ファンドです。

日本株は、バブルではない 投資家が知っておくべき「伊藤レポート」の衝撃 [ 藤野英人 ]

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ひふみ投信の米国株組み入れ

アメリカ株の時価総額では、マイクロソフトは3位、アマゾンは4位なのでかなりの大型株への投資です。

ひふみ投信は、TOPIXをベンチマークにしていいて、日本の中小型株への投資を得意としていたので、あれ?と思ったのですが、目論見書では、もともと日本株だけでなく海外株にも投資するという設定になっていたので、私が目論見書をよく読んでいなかっただけですね。

おそらくファンドの規模が大きくなってきて、9月末段階でマザーファンドの純資産残高は2720億円までになっていますので、日本の中小型株への投資は規模や流動性の観点から難しくなるので、大型株もポートフォリオに組み込むことが多いのですが、それ故、規模が大きくなると、インデックスファンドのようになってしまって、これまでのような運用成績が上がらなくなってしまうという問題があります。

今回、米国株を組み入れましたが、現時点では米国株割合は10%を超えないようにするそうで、今後も主に国内の株式を中心に運用するようです。

日本の大型株は、魅力的なものが無かったので、あくまでも日本の大型株の代替として、米国大型株に投資を始めたといったところでしょうか。

今後のひふみ投信にますます期待が高まりますね。

私は、ひふみ投信の「ひふみプラス」で毎月積立運用しています。

ひふみプラスとは?

この「ひふみプラス」は、もともとレオス・キャピタルワークスが直販していた「ひふみ投信」を証券会社でも買える商品にしたものです。運用成績は全く同じになります。

「お客様のハラハラ、ドキドキ感をできるだけ軽減し、かつ着実なリターンを目指した「守りながらふやす」運用に挑戦します」の方針をもって活動しています。アクティブ型ですが手数料は比較的安くなっています。

ネット証券会社では500円から積み立てできますので、気軽に始められる点も人気の一つです。

コスト

信託報酬は1.0584%と、アクティブファンドにも関わらず、インデックスファンド並みに安く抑えられているのも、人気の理由ですね。

買付手数料(4大ネット証券会社) 無料
信託報酬(税込) ・500億円まで:1.0584%
・500億円を超える部分:0.9504%
・1000億円を超える部分:0.8424%
信託財産留保額 なし

利回り(2017年9月18日時点)

直近1年の利回りは+42.70%にもなります。TOPIXよりはるかにいい成績を残しています。確かに下手に株に手をだすより利回り良いですよね。

期間 騰落率
前日比 +0.63%
1週間 +3.40%
1カ月 +2.61%
3カ月 +6.86%
6カ月 +14.38%
1年 +42.70%
3年 +68.97%
5年 +236.80%
設定来 +261.79%

カンブリア宮殿でインタビューを受けていた個人投資家の男性が「自分で株を運用するよりはるかに良い成績を出してくれる」と絶賛していたのが印象的でした。

主な販売窓口

4大ネット証券会社で扱っています。

SBI証券 マネックス証券 楽天証券 カブドットコム証券

投資の情報源としては、こちらも参考になります。

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